お仕事中のみなさま,お勉強中のみなさまおつかれさまです。
すきま時間の活用について書きます。
すきま時間はどうしても発生するものです。
電車やバスの待ち時間,人との待ち合わせの時間が代表的ですが,私が最も問題だと感じるのは,すきま時間が5分や10分ではなくて,30分以上発生してしまった場合です(例えば電車の人身事故による遅れとか典型例ですね)。
そんなとき,司法試験受験生的には,いくつか解決策があるように思います。
以下が考えられますが,それぞれメリット・デメリットがあるように思います。
1 肢別本のような,薄め(?)の問題集を持っておく。
(本の厚さではなくて,短い時間で1つの問題が解き終わるという意味です)
メリット :短い時間でも有効活用できる。
デメリット:時間が不定期なので,いつまでにいくつこなすという目標設定に向かない
2 いつかは暗記をしなければならない,規範集のようなものを読み返す。
(論証パターンとは言わないでおきます。定義とか規範の方がすぐ終わりますから)
メリット :繰り返し何度も読み返すのに向いている。
デメリット:既製品ではモチベーション維持が難しい。
自作するにはある程度の学習進度が必要。
3 日頃の行動を振り返れる,生き方に示唆を与えてくれるような本を持っておく。
(私で言えば,言志四録とか,ゲーテとの対話とかがそうでした。)
メリット :頭は使えるが,書き物に向かない車内は思索を巡らすのに好環境。
自己反省の機会を積極的に作ることができる。
デメリット:所詮は勉強とは別物
1日の時間が24時間ということに変わりはありません。誰しも平等にある時間を有効活用したいですね。
では,引き続き今日をさらに有意義なものにできますように。挑戦していきましょう!
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