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2014年2月15日土曜日

2月中旬の目標 各科目の類似点を見つける(2)  雪に負けない,自分が今すべきこと,自分に今できること

こんにちは,ここのところ毎週雪かきをしている背水です。
もーー雪はいいや(笑)。王将の餃子食べたいわw
いい運動にはなるのですが,変な筋肉を使うようで,身体を痛め気味なのが
ちょっと気になっているところです。


・類似点を見つけるはずが,相違点ばかり目につく

いろいろな科目において類似点を見つけようとしていたら,
相違点ばかりが目につきます。
特に論文でよく出題される分野については,類似点ってあまりないのかな
と感じています。


・処分性と原告適格,行政裁量について考えてみました

たまたま行政法を詰めているのですが,処分性や原告適格は,
行政事件訴訟の当事者(中でも原告となれる者)や訴訟の対象(訴訟物)を
民訴よりも限定するものでしょうし。

行政裁量に該当する要素は,他の科目では何があるでしょう。
憲法における合理性の審査は近いのでしょうが,それ以外の科目
においては,会社法における経営判断の原則くらいでしょうか。
そりゃあ裁判所が判断を差し控えるというのですから,そんなに
多いはずもないですよね。


・原則が異なっていたり,類似の原則が用いられる原因を考えてみると

処分性や原告適格のように,民事訴訟と行政事件訴訟で同じ訴訟を
しようとしているのに用いられる原則が異なるのは,民訴と行訴が目指して
いるものが違うからなのでしょうね。

逆に,行政法と会社法とでは別の法分野であるのに,行政裁量と経営判断原則で
似たような原則が使われるのは,行政や会社の経営陣に専門性や政策判断が
必要で判断の余地があるからですよね。

つらつらとした話をしていて恐縮ですが,これだけでも特別法の関係
などは意識できるので,少しずつ続けていきたいと思います。


雪が降って出かけにくくなっても,自分の訓練は机と紙とペンがあれば
どこでもできるものですね。自転車で出かけたりはできないけれど,
やるべき試験の訓練を重ねて,今の環境でできることを続けていきたいと思います。

どうかみなさまも良い週末をお過ごしください。
雪で転んだりしませんように(^^)/

2014年2月13日木曜日

2月中旬の目標 各科目の類似点を見つける 土地評価額の決定と、株式の評価額の決定

こんにちは、最近寒いため、暖かくて机も広く、ドリンクがいくらでも飲めるw
ファミレスのドリンクバーが気に入っている背水です。

ちょっと余談ですが、渡部選手の銀メダルがうれしいですね。雪国で、スキーを
履いて移動していた古い人間の私にとっては、スノボよりスキーが好きなのですよね。
クロスカントリーはその最たるものです。
山登りもスキーも下りより登りが好きですw

これからも日本選手の活躍を期待したいと思います!^^


・2月中旬の目標
2月20日までの目標を、各科目を勉強している際に、これと同じ制度は
どこかになかったかと、思いを巡らすことにしました。

目的は当然、試験を一つの科目としてとらえないことです。
一つの科目を勉強する際に、他の科目も横断的にとらえることができなければ、
覚えることは無限に増えてしまいますから。

今日の朝、勉強をしていたのは、固定資産の課税において、適正な時価をいかにして
算出するかでした。これについては、先頃、平成25年7月12日に最高裁判決が
あります。

この判旨は以下のようになっています。

「土地の基準年度に係る賦課期日における登録価格が評価基準によって􏰀定される
価格を上回る場合には,同期日における当該土地の客観的な交換価値としての
適正な時価を上回るか否かにかかわらず,その登録価格の􏰀定は違法となるものと
いうべきである。・・・

評価対象の土地に適用される評価基準の定める評価方法が適正な時価を算定する
方法として一般的な合理性を有するものであり,かつ,当該土地の基準年度に係る
賦課期日における登録価格がその評価方法に従って􏰀定された価格を上回るもので
ない場合には,その登録価格は,その評価方法によっては 適正な時価を適切に
算定することのできない特別の事情の存しない限り,同期日における当該土地の
客観的な交換価値としての適正な時価を上回るものではないと推認するのが
相当である」(強調箇所がおかしかったらすみません!)

この判旨を見ていて、思いついたのは商法判例としての宮入バルブの裁判例です。
(東京地判平16・6・1)
あちらは「特に有利な金額」での新株発行には株主総会決議が必要とされる
(201条1項、199条3項)という文脈ですが、公正な価額の算定に証券業界の基準を
用いる点で類似していると思いました。

まあ、地価と株式の適正な評価についてなので、似てくるのも当たり前かも
しれませんが・・

では、午後もがんばりましょう(^_^)ノ

2014年2月9日日曜日

降ってみるまではわからないこと 45年ぶりの大雪って災害ですかね 不測の事態から思い出す計画停電

おはようございます,朝は一面の雪の中,雪を踏む感触を確かめてきた背水です。

受験のためご無沙汰してますけど,本当はウインタースポーツとか
結構やるんですよ。こんな日はスキーを履いてクロスカントリーしたいと
思うくらい,最も好きなのはスキーです。次がスケートかな。


・東京は大雪

昨日の東京は45年ぶりの大雪だったそうです。
私はなるべく家にいたため,ずっと降っている様子を見ながら,まさか大事には
なるまいと思っていたのですが,降った量を見ればこれも災害なのかも知れません。

現に交通機関の乱れとかは,大学受験や都知事選に向かう方々に大きな障害と
なりそうですね。どうかみなさまお気をつけて


・災害は起こるまでわからない,日頃から準備をしてやれることを片付ける

災害は起こってみるまで,どんな規模になるものやら,そもそもいつ起こるのか
さえわからないものです。いつぞやの地震の時もそうでしたけれど,
地震のちょっと前には東京マラソンとか普通に走っていたわけですから。

最もいやなのは,災害によって主観的に精神が乱されることですね。
災害による客観的な生活の乱れは,電車の人身事故でも多少は生じてしまいます。
でも,「またかぁ」と思って平然としていられるのは,電車の遅れなどの
事態をある程度予測をしているからです。

それが予測の範囲外の事態になると精神的に慌てたり,恐怖をきたしてしまう。
焦りや恐怖などは,何か物が満たされたとしても必ずしも解消されるとは限らず,
自分の心持ちが変わらなければ,解消することができません。

逆に言えば,自分の心持ちさえしっかりしていれば,どんなに物が欠乏したり
しても(たいていの場合は)精神的に動じることはないはずです。


そこで,大雪を契機に,災害への備えをまたしっかりとしておきたいと思います。


災害に対する対策としては,
 ・どんなことが起こっても動じないように,日頃の準備をしておくこと。
 ・現在,そこまでの災害状況でないのならば,今のうちにやれることをやっておく

これらに尽きるのではないかと思います。

日頃からの準備というのは,備蓄の食料や水とか,冬であれば暖をとるために
電気やガス以外の手段をどうするか考えておくことかと思います。

今のうちにやれることをやっておくとは,「できないような事態になるんだったら
できるうちにやっておけばよかったよ」と思わないで済むように,現在やれること
に全力を尽くすことです。

そういえば,地震の時は計画停電で電気が来ず,夜は勉強できない日があったのを
思い出しました。夕方に電気がつけられなかったときから比べれば,
今は何と恵まれていることでしょう

恵まれた環境を生かして,今日1日を大切にしたいと思います。

ではみなさま良い休日を(^^)/

2014年2月7日金曜日

吹雪の前の夜は,よろしく早寝をすべし これから起こる不測の事態に身体を備えて

こんばんは。台風が来ると聞いては戦慄し,明日が吹雪と聞いてはわくわくして,
夜も眠れない,危機管理型人間の背水です。


・灯油売り切れっ!?

そろそろ関東では雨や雪が降り出すようですが,先ほど灯油を買いに行ったら
売り切れになっていました。ニュースで宣伝をしていましたから,駆け込みが
殺到したのかも知れません。物を買い集めると共に,自分自身の準備もして,
不測の事態に備えたいものです。


・精神的な落ち込みは身体の充実でカバーして

台風や吹雪などにより,天候が青空であるのに比べれば,
吹雪などで,気分が落ち込んだり体調を崩してしまうのは目に見えています。

予測が立つ精神的な落ち込みを織り込んでおくためには,
より普段よりも充実した体調が欠かせないと思います。

体調がいつもより充実していれば,気分が少々落ち込んだとしても
いつもの勉強を続けることはできますからね。

台風や吹雪の時は早く寝て,より体調を充実させて来たるべき事態に
備えたいと思います(もうそんな早くないけどねw)。

今週もおつかれさまでした。
おやすみなさい(・∀・)

目指したいのはしゃべって踊れる弁護士 羽生選手の演技に触発されて ー他人の成功体験を自分の成功イメージに結びつけること

おはようございます。いつも朝は自分にとってプラスになるニュースだけ選んで見て,
それ以外にはとりあえず目もくれない背水です。(後から人に指摘されて
他も見ることはあります)


・羽生選手素晴らしい!

今日の話題はやはりソチオリンピックの羽生選手の団体SPの演技ですね〜。
どこまでも流れるような演技で,ジャンプもしっかりと決め,プルシェンコや
パトリック・チャンも寄せ付けない感じで,堂々の最高得点でした。

今日の羽生選手は,何がどのようにうまかったのか,私にはよくわからないのです。
どこがうまかったか聞かれれば,「全部!」としか答えられない
そういう演技はすばらしいと思います。確かにぎこちなさが全くなくて,
全て計算されたような完璧な動きに感じました。指先,視線,細かい部分に
配慮が行き届いていました。

神は細部に宿るとは,このことかと感じました。


・論文において,細部に気を遣うとはどのようなことだろう

どこかに以前書いたこともありますが,私はニュースは自分のためにあると
思っています。羽生選手を見ていて思ったのは,あんな流れるような論文
書きたいということでした。他人の成功は,自分の成功イメージに結びつけて
いきたいものです。

フィギュアの流れにおいて,ジャンプが1つの見せ場とは言えるでしょう。
論文においてジャンプに匹敵するのは,その事案の問題点なる部分でしょうか。
(あえて論点とは書きません)
問題点には,もちろん多く字数を割いて,事案の解決に必要な分だけ
規範やあてはめをするのは必要なのでしょうけれど,流れるような論文を書く
ためには,それだけでは十分ではないのでしょうね。

ひとつひとつの条文の引用,論理の積み重ね,様々な点に気を配って,
読みやすい文章を目指していきたいと改めて感じました。

今日も寒いですが,お互い風邪など引かないように。
今日も1日がんばりましょう,ファイトです(^^)/

2014年2月6日木曜日

どうすれば覚えるべき事項を覚えられるか 覚えようとすることに触れていたシチュエーションが多いほど

こんにちは。頭が疲れたときは,勉強に役立ちそうな本を読んでいる背水です。

暗記をしたいとき,いくらでもあると思いますが,一夜漬けがダメなのは,
一夜の情景しか頭に残っていないからみたいですね。

様々なシチュエーションが,思い出すのに手助けをしてくれるようです。

この本がなかなか良かったのでご参考まで。

http://www.amazon.co.jp/スマート・シンキング-記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術-アート・マークマン/dp/448413103X

では午後も頑張りましょう!(^^)/

2014年2月5日水曜日

今なにをすべきか 現在の場所で可能な最上級の行動をとる(その3)

おはようございます,朝はバケツに張った氷をパリパリ割って
楽しんでいた背水です。
小さい頃は,小学校に行く途中の水たまりの氷を割りながら行ったもの
なんですけどね。最近は氷自体めずらしくなってしまいました。


上記表題の話が途中でした。

前回は必要性の話を書きました。今日は許容性の話を書こうかと。
下の図の横軸が必要性で,縦軸が許容性です。

 →必要性の軸→








2,許容性の軸

 許容性の軸について,
  許容性とは,場所的環境によってできることが異なるから,やることを変えて
 いこうという発想です。主に自分がいる場所の広さとか,頭の状況に左右される
 と思います。
  それをもとに,私の中で優先順位をつけていくと次のようになります。
 1)一定の広い場所でないとできない準備(頭は動いている前提)
 2)頭さえ動いていれば,どこでもできる準備
 3)頭が動いていなくてもできる準備
 の順に行動する。


 1)一定の広い場所でないとできない準備

   一定の広い場所がないとできない準備の例は,論文の起案をすることですね。
  横幅60センチ,縦幅40センチの机がなかったら,論文の訓練は不可能です。
  上の値は,過去の試験会場で私に与えられていた机の面積です。
   その際,私は使わなくても模擬的に受験票とかを置くようにしています。
  起案の訓練は,当日の状況想定として,問題や六法を試験さながらに配置して,
  何度も試行錯誤をすることに意味がありますから。
   また,場所という観点からすると,冬だとその場所の暖かさとか,採光
  かなり影響します。人によっては周囲の騒音が問題になるかも知れませんね
  (私は気にならない方なのですが)。こればかりは,いろいろな場所を試して
  みるしかないのでしょうね。

   これは私の経験則ですが,これができる場所は自宅の机,自習室の机,
  ファミレスの机あたりです。喫茶店は,自宅近くのベローチェが可能なのですが,
  ごく例外だと思います。スタバやエクセルシオール,ドトールは机が狭すぎですね。


 2)頭さえ動いていればどこでもできる準備

   次に考えられるのは,場所は狭いけど頭は動く場合の準備。
  例は短答の問題演習ですね。

   通勤・通学の電車やバスの中など,場所が制約される場合は多いです。
   しかし,頭を動かし続けられるのに,何もしないのは時間がもったいない。
  頭を動かし続けて試験への神経は研ぎ澄まされていくものですから,
  動く限りは,頭を試験に関係することに振り向けたいものです。
  
   電車に乗って頭は動くけど,問題集を何も持っていないときありますよね。
  私はそういうときに問題を解きたいと自分の脳が信号を発しているのを
  感じます。あの渇望感を感じるのが好きではありません。いつでも自分の頭の
  欲求を満たしてあげられるように,短答の問題集は1冊は持っています。
 
 3)頭が動いていなくてもできる準備

   最後は,頭が動いていない場合にできる身の回りの片付けや,家事などです。
  運動もこの部類に入るかも知れません。走っているうちに気分が乗ってきたり,
  体調が良くなってくることはよくあります。頭の整理が自然とできるのでしょう。
   逆に言うと,頭が動いている時間には,家事とか運動をするのはもったいない
  ことなのかも知れません。

   どうせ起きてからすぐとか,寝る前は頭が寝ています。暗記物をやるのも
  いいことだと思いますが,この時間に身の回りの片付けを終えてしまいたい
  ものです。

1)ができない場合に2),2)ができない場合に3)と時間を使い分けて
いきたいと思っています。

今日も時間切れだっ!(汗)

某スパムのせいだっ,とか思いながら。
足下に気をつけて,午後もがんばりましょう(^^)/

2014年2月4日火曜日

今なにをすべきか 現在の場所で可能な最上級の行動をとる(その2)

おはようございます,昨日お風呂で首を痛めた背水です。
首は何をするにも使いますから,ひねったり,ねんざしたりはしたくないですね。
でも,根本の原因はそのあたりの筋肉の疲労にあるので,痛くない程度に
首や肩からほぐしながらいきたいところです。


上記表題の話が途中でした。

要はね,軸を2つに分けて考えて行動しようということですね。
法クラ的には,必要性と許容性と言えるのでしょうかね。
朝は必要性の話だけで終わりそうです(汗)

 →必要性の軸→







こんなイメージです。

1,必要性の軸

 必要性の軸について,
 1)直接的な準備,
 2)付随的な準備,
 3)間接的な準備の順に行動する。

 1)直接的な試験準備 
  試験場でもとる行動が直接的な試験準備と言えます。
  まさに当日とる行動ですから,何度もトライアンドエラーを繰り返し,
  微修正をしながら身体にしみつけておくべきですよね。

  ア 論文の問題を解く
  イ 短答の問題を解く
  ウ それぞれの試験の前のまとめ資料の読み込み

  これらは試験場で当日に行うことですから,最優先です。


 2)付随的な試験準備
   1)の直接的な準備をするだけでは,やりっ放しになってしまいます。
  それを防ぐために,論文・短答の復習(書き方を含めて),まとめ資料の
  加筆修正をするのがこの時間ですね。
   復習は関連項目まで広げるとキリがなくなってしまうので,基本や原則の
  確認を中心に行うことにしています。

   
 3)間接的な試験準備
   間接的とは,試験には直接的に使わないけれど,もしかしたら使うかも・・
  という論点の準備・・ではありません!少なくともそんなことに時間を割ける
  次元に私は達していません。
   ここで言いたいのは,上の1)や2)に集中して取り組める環境作りです。
  何かをする場合のリソースには,物,金,時間,人が必要ですが,後ろに
  行けば行くほど重要なもので,すぐには準備ができないと言われています。
   具体的には次のようなものかと思います。
   ・人  1週間の試験に耐えうる体力,気力
   ・時間 本来やるべきことに集中できるための,日頃のタスク整理
   ・金  先立つものがないとねえ
   ・物  万年筆や起案の用紙など消耗品の準備
       基本書を買ったりではないですよ。別に重判とかなくてもいいです。


必要性についていろいろ書いてみましたが,ほとんどは1)直接的と,2)間接的
だけで1日が終わってしまうことがほとんどですね。

でもそれでいいのかなと思います。試験の訓練さえできていれば,試験準備としては
十分なわけですから。

やるべきことを決めるということは,やれないことが出てきても,それを許容する
こととイコールです。やるべきことに集中して100日を過ごしたいと思います。

雪に負けませんように。
今日も1日がんばりましょう(^^)/

2014年2月2日日曜日

朝の光が味方 たとえ曇っていても,雨が降っていても朝はやってくることだし

おはようございます!ご無沙汰しています背水です。

今日も5時過ぎには起きました。曇りがちの1日ですが,
晴れていても,曇ろうと,雨が降ろうと朝が来て明るくなるものですね。

光の力を自分の力に変えていきたい。

今日1日を成果につなげられますように,ファイトです!(^^)/