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2013年10月29日火曜日

仕事におけるトラブルは,自分を成長させてくれる糧

微熱でしたが,インフルエンザの予防注射は打ってきた背水です。
大丈夫,微熱程度は。

・今のうちに苦労はしておけ
若いうちの苦労は買ってでもしろという。一方,人生で一番若い瞬間は今である。
これらを掛け合わせたら,今のうちに苦労は買ってでもしておけってことですね。


・自分の失敗が宝物
私は最近も履歴書やエントリーシートの指導を頼まれることが多いですが,
そこで最も役に立つのは自分の話です。

自分がいろいろ試してみて,世間からどのような評価を得てきたか,
成功例も失敗例も,たくさん体験しておくことは大切なんですね。

これから失敗しているヒマはもうないので,成功例ばかり積み重ねたいからこその
背水なわけですがw

・クオリティと予算と納期の兼ね合い
仕事のように,プロとして動いたときにどう判定されたかは特に重要かと思います。
仕事は趣味の世界と違って,自分が好きでやっているわけではないことも多いです。
そうすると,どこまでもクオリティを高めていこうという意識はそれほど働かない
部分だからかなと,個人的には思っています。

クオリティだけではなくて,予算や納期が厳しいのも仕事であればこそですよね。

そこそこ限られた時間と予算で,そこそこ結果を出せないと仕事にはできませんから。
トラブルを起こすなら,最初のうちに経験して,早く仕事を身につけてしまいたい
ものです。

今日もおつかれさまでした。10月もあと少し,よいものになりますように!

2013年10月28日月曜日

東海道・横須賀線の好きなところ 鉄道利用者の満足度向上について

通勤1時間と聞くと短いね〜と答えてしまう,関東の田舎暮らしの背水です。

・トイレのついた車両が好き
私は東海道線や横須賀線・総武快速線が好きなのですが,それは車両に
トイレが付属しているからです(他にもあるかも知れませんが,)。

長い距離を移動していると,不測の自体はどうしても起こるもの。
都合のいいときに駅には着いてくれませんし,
その駅のトイレの場所を知っているとは限りませんし,
トイレが一杯かも知れませんし。

電車の中にあれば,トイレのある車両にさえ乗っておくだけで
ほとんどのトラブルは回避できるのでお手軽なものです。


・全部つなげて走らせる必要あるんですか?
最近,湘南新宿ラインに代表されるように,宇都宮から逗子,高崎から国府津と
路線の長さが実質的に長くなるにつれて,電車が止まる頻度が増えている気がします。

しかし,小山で事故があっても新宿より南で電車が止まってしまうのは
理不尽なものです。その原因は,自己でいったん北に向かった車両が戻って
こないため,運転しようにも車両がない点が問題なのだと思います。

しかも,全体をつなげての利便性向上とは言っているものの,
新宿では乗客が総替えするところを見ると,全路線を続けて乗っている人は
少ないのではないかと思います。

それならば,路線は一つにしたとしても,新宿で南行きと北行きを折り返す
位のことをしても良いのではないでしょうか。ホームが向かいだったりすれば
問題はないのではないでしょうか。


・鉄道利用者の満足度はどこに 安心して乗れることではないか
トイレの話も,ダイヤの話も,鉄道が安心して乗れる乗り物であって欲しい
という意味合いで書いています。

私は飛行機でもバスでもなく,鉄道に乗りながら人生を過ごしてきました。
これからも良い乗り物であることを願っています。

午後も頑張りましょう!

2013年10月27日日曜日

季節はカレンダーで動かず,衣替えは今の気候に合わせて。インフルエンザの予防接種も忘れずに

・もう冬ですか?
台風がそれて秋になるのかなあと思ったら,急に冬が来そうで,
残念な感じがしている背水です。
春の次は秋が好きなのに・・・。

・衣替えのタイミング
季節の変化に合わせて,身の回りに置いているものも
徐々に切り替えていきたいものですね。

私は5月とか10月に合わせて衣替えをしなければならないような
風習は好きではありません。気候変動があるのだったら,
暑ければ薄く,寒ければ厚くして,その時の季節の変化に合わせた
対応をしたいものですね。

・冬といえばインフルエンザw
今日は布団を取り替え,インフルエンザの予防接種の予定を確保し,
その他冬支度を朝のうちにしてしまいました。

インフルエンザといえば,加入している健康保険大学の健保も含め)
などで補助が出る場合があるので,忘れずにチェックしたいところです。
実質ただできる場合もありますし。

・月の最後の週末は月末締めの準備に
月例に何をするということを決めておけば,日頃のワークフローも
簡略化できるはずです。

今年は,定例にしてしまう業務をタスクリストに入れてしまって管理し,
考える時間をより長く作りたいと思っています。


晴れた行楽日和の日を大切に過ごしたいですね。
今日も1日よい1日となりますように☆

2013年10月26日土曜日

今年も新刊の平成26年度判例六法が出て,製本する時期がやってきた。が。

時事的な記事と,ストック的な記事と,両方書ければと思っている背水です。

・燃えるような赤(燃えよ六法)
今年の判例六法の表紙を見ましたが,燃えるような赤。赤もいい色ですねw

・今年は新しいのを買って,分冊六法の更新はするのですか?
私の分冊判例六法はもう2年前の平成24年度版判例六法を用いて作っています。
そうすると,そろそろ古くなってきたのも事実,最近の新しい判例は載って
いなかったりします。

2年も経ったのならば,買い換えて,製本し直して,塗り直そうかなー
とも思ったわけですが,結局躊躇して,やめる方向になる公算が高いです。


・2年経っても六法を更新しない理由
なぜならば,前のを作るのにそれなりに手間がかかりました。そして,
2度それをやったところで,出題範囲の外延をつかむことはもう終わっています。
それ以上に,学習効果が望めるかといえば,大したことがないわけです。
考えることよりも,作業のみになってしまうため,効果には疑問符がつきます。


・それでも更新すべき場合はありそう
最終的に更新をする必要があるタイミングは,2つくらいパターンがあるかな
と思っています。

1 本が経年変化により,劣化して使い物にならなくなった。
  もしくは,物理的に耐久度を超え,空中分解してしまった。
  
2 条文や判例の改正・追加
 条文の大改正
  商法→会社法とか,もはや別の法律ですよね。

 メジャーな科目(基本は7法ですかね)の百選が複数改訂があった場合
  まだ,平成24年からであれば,改訂は行政法のみ
  憲法は間に合わず

正直なところ,条文に変更がないのであれば,新着の判例をコピーして,
旧版に付箋で貼り付けるくらいでいいのかも知れません。

本を作る作業もたまには必要だと思いますが,それよりも考えること,
論文を書くことなど,試験での思考過程に直結する作業に時間を使いたいものですね。

六法を作ってたのは,あくまでも勉強をするための下ごしらえに過ぎません。
作った教材なんて,それをどう使うか,どう点数に結びつけるか,
そこに考えを深めることができなければ,教材を作るだけの
自己満足に終わってしまいます。

それではいけないのですよね。
気をつけていきたいものです。


台風も無事に通り過ぎてくれてよかったものです。
また地震とか起こらないで過ぎてくれることを願っていたいものです。

今日もおつかれさまでした(^^)/

新聞のスキャンのためには,新聞を全面広げられる平坦な場所と,太陽光の間接照明が適している

最近,これからのことについて,いろいろ考えることの多い背水です。
月末において岐路というか。それはおいおい書くことでしょう。

今日は新聞のスキャンについてです。
部屋の片付けを兼ねて,今まで部屋に保存してあった新聞を整理することにしました。
それも大きな記事ばかりです。なぜ保存してあったかというと,スキャンとか,スクラップができなかったからなんですね。

去年は,司法試験の論文試験に向けても,憲法ではそういった時事問題を鍛えておけば強いことはわかっていたにもかかわらず,取り組んでいませんでした。

しかし,先生に教えていただく中で,日頃の生活を送るにしても,実務を意識するためにも,日頃から社会的なテーマについては触れておくに越したことはないと気づきました。


以下が,現在のスキャンのワークフローです。ざっとご紹介します。

1 新聞をできるだけ平坦な広い場所を取って,広げて見る
  (太陽光で,間接照明おすすめ)。
2 1面から最初に見ていく,目に留まった時点でざっと目を通し,
  JotNot Scannerでスキャンしてしまう。
  このとき,関連記事があったら最初にそっちに飛び,それから戻ってくる。
3 スキャンの手順(JotNotの使い方みたいなもの)
  記事によって向きを選択
  記事全体が入るようにして,少し余裕がある状態で撮影
  端をトリミング
  Documentか,Photoかを選択
  Documentならば,濃さを選択(2番目に濃いのが良いことが多い),保存
  記事の向きを正対になるように回転
  Dropboxに保存
  朝刊や夕刊単位で1冊終わったら,日付がわかるようにフォルダを作り,保存
4 Adobe Acrobatで開いてOCRをかける。容量を減らして保存
  その記事で特に重要な部分をマーカーづけ
  自分のコメントを残す
5 Evernoteに取り込み(その前にOCRをかけて容量を減らしている)
  記事の作成日を,記事の日付に統一
  タグをつける

 ↑何のことやらという説明も多いかも知れませんが,必要ならばあとから説明します。  
新聞が見つからないリスクを防ぐため
 →その日のうちに処理してしまう。

新聞の日付がわからなくなるリスクを防ぐため
 →一度に処理した新聞は,日付のフォルダを作って放り込んでしまう

新聞を破く手間を減らすため
 →非破壊スキャンを推奨

日光以外の照明はダメなのか
 →全くダメではない。だが,蛍光灯だと,同じ面を均一に明るくできなかったり,
  カメラの影が映り込んでしまうことがあったりして不都合。

情報のフローとストックについて,日々こなしていきたいと思います。
しかし,部屋の中に新聞を全面広げられる窓際のスペースってなかなかないものですね〜。

関東は台風が近づいていますが,みなさまお元気で(^^)/

2013年10月23日水曜日

早起きは三文の得であり,情けは人のためではない

おはようございます。Appleの発表で寝付けず,早起きした背水ですw

・早起きは三文の得(人に会える,←出会い厨w)
起きてみたら,iPad mini Retinaの注文受付が始まっていませんでした。
残念!注文開始されたら,早々に申し込んでやるんだからっ!

しかし,情報を人より早く仕入れたことは,大きかったと感じます。

momo先生にも久しぶりにご挨拶できたし,乾坤さんとも話ができて,
素晴らしい朝になりました。


・情けは人のためならず
人に見せることを考えて,自分がやっていることをまとめておくのは
非常にためになります。

自分用だと,後でわかるだろう,というくらいにしかしないので,
どうしても適当になってしまうのですよね(ここは性格的な問題あり)

動機は何でもいいのです,自分の中にある何かを他人に提供できればいい,
私はそのために生きているのですから。

資料は陳腐化してしまう。自分の中に残すのは能力と経験だけで十分です。

今日,私は誰に何を提供できるのだろうか,それに集中して
1日を過ごしていきたいと思います。

台風が気になりますが,今日も素晴らしい一日になりますように!

2013年10月22日火曜日

その日の情報を,その日に処理する

おはようございます。非常に更新が滞っておりました,背水です。

今日は,日々の情報(ここでは新聞)の処理について。

新聞を私は読む癖がありませんでした。
しかし,ゼミの先生に諭されて,改善したという経緯があります。
判決,社会問題,いろいろな試験のネタが隠されているものですよね。)

そして,読むようにはしたけれど,後からどうにも見返したいという事態が出てくる。
そこで考えてみたのが,

1 スキャンして保存
2 マーカーをつけて自分がどこが重要だと思ったか,マーカーを塗ることで
  アウトプットをする
3 できればコメントもつける

というものです。

もちろん,記事は後から検索もできるようにするため,タグをつけ,
整理することを考えています。


1について詳しく

私が最も考えているのは,その日のうちにその日の情報を(原則)処理することです。
新聞を切り抜いて保存するとかやると,たまった場合にやる気が失せてしまいます。

ならば,切り抜くなどということはごく例外,その場でスマホのカメラなどで
非破壊スキャンをしてしまい,新聞自体は残さない方法がいいのではないかと
考えつきました。

試行実験していますが,なかなか良さそうです。

ひと月分ほどためられたら,またご報告できたらと思います。

台風前の貴重な1日ですね!今日も頑張りましょう!

2013年10月11日金曜日

自己PRの作り方(その3) 危機的状況を設定せよ!

続きを夜にと言ったのに,書けませんで失礼致しました。

前回の続きからです。


>本論は,最終的にまとめ上げるための1.5倍の分量を使っていいから具体的に書く。
本論は,序論で掲げた概念を実際に表すエピソードを出す部分です。

法クラの皆様にとっては,序論が主張で,本論が立証のようなものだと言えば,
近いかも知れません。


・エピソード選定の基準
エピソードの選定は非常に重要です。
どんなものが向いているか,ひと言で話すのは非常に困難です。
しかし,イメージすればいい格好の材料はあります。

それは,ストーリー展開がおもしろい(というよりわかりやすい),
いわば,一昔前にNHKで放映されていた,プロジェクトXのようなものを
思い浮かべれば良いと思います。(最近だと半沢直樹でもいい気もしますがw)


・プロジェクトXの特徴だったもの
あの番組は,大体が危機を乗り越えるために,主人公が普通の人は考えつかないような
工夫を施すことでなんとか危機を乗り越え,プロジェクトを完遂したという話です。

具体例としては,
伊勢湾台風が来て,死者行方不明者5000人,人命を救うために遥か太平洋を見渡す
ことができる,富士山レーダーを作ろうとか,

戦後,簡裁の電力事情がひどくて,毎日停電に悩まされていたから,黒部川の上流の
山奥に黒四ダムを作ろうとか,そういう話が並びます。


・これらをストーリー的に抽象化すると
多数の人命や国全体の産業の停止のような,放置が許されない危機的な事態の存在

危機的な事態を乗り越えるために,一応は効果的なプロジェクトが立案される。

しかし,そのプロジェクトの実現は現実離れしていて,その実行には多くの困難が伴う。
 (時間的,予算的,労力的なリソースの不足,周囲の反対など

主人公は,独自の工夫を持って,プロジェクトのネックとされていた部分を乗り越え,
プロジェクトを成功に導く。

(実は主人公は人一倍そのプロジェクトにかける思いがあって,それを最後に語る)

このような形になります。


・プロジェクトXから,就活のエピソードに転用できるもの

プロジェクトXは非常に大きな事業について語られていました。
そんな事業を学生が抱えていないのは当たり前です。求められるのは事業の大きさ
ではありません。例は身近なもので構わないのです。

たとえば,文化祭の運営で困っていた,サークルの運営で困っていたなどでも十分です。
できるだけ社会的な話が絡む方が好ましいとは思いますが(なかなか痩せられなくて
困っていたとかは,自分自身の問題に終始してしまうため),何もない場合は
それでも構わないでしょう。

危機的な状況が強ければ強いほど,後からの困難を乗り越えた度合いは強くなります。
逆に言えば,この危機の設定を怠らないようにしてください。そうしないと
その後のPRは効果が半減します。

先ほどの例で,もし,日本に台風が来ない海洋国家でなかったならば,遥か沖合
800キロを見渡すことができるレーダーなど必要なかったのでしょう。

もしそうであれば,「何,不必要なものを作っているの?」と言われかねません。
PR以前に,PRしなければならないことをする動機,背景が重要だと思います。



また時間切れになってしまいました。
すみません,またこの続きは後ほど・・。

2013年10月9日水曜日

自己PRの作り方(その2)


不定期更新でスミマセン,背水です。
今日は,下記の部分について詳しく書きます。
(以下,文章全体の長さは,通常の400文字を想定して書きます)

>序論は,仮に設定する。
>本論は,最終的にまとめ上げるための1.5倍の分量を使っていいから具体的に書く。
>結論は,テンプレでも構わない。



>序論は,仮に設定する。

・序論
序論は以前にも書きましたが,自分自身を抽象的な概念などで短くいいきる部分です。
この部分の役割は,その後に続く文章の全体的な流れを明らかにすると共に,
どんな展開になるんだろう,と読み手をわくわくさせ,先に進んでもらう役割を
持っています。

そこで,やってはいけない例をいくつか並べてみることにします。
(以前に挙げた,「倍返し」とか「じぇじぇじぇ」以外で)

・やってはいけない例1 長文
まずいけないのは,本論がいらないだろうと思わせるくらい,長い説明です。

 「私は中高と陸上部に所属し,大学時代も体育会で自らを磨いてきました。
  体力には自信がありますし,上下関係も厳しいところで鍛えられてきましたので
  精神的にも周囲に引けを取ることはありません。困難な課題にも打ち勝ち,
  自ら道を切り開くことができる人間です」

文章の内容はともかく,これでは長すぎですよね。
経緯が多すぎるのです。単に
「私は,困難な課題にも打ち勝ち,自ら道を切り開くことができる人間です」
くらいならば問題ないでしょう。

・やってはいけない例2 アピール要素が多すぎる
次にいけないのは,本論で回収できないくらいの概念をちりばめてしまうことです。

 「私は統率力があります。明るく朗らかで,周囲の人を明るくします。しかも
  気配りのできる人間です。仲間を気遣いながら,臨機応変に予期せぬ事態
  にも柔軟に対応する力を備えています」

この文章で,PRポイントとしてあげている概念は,統率力,明るい(朗らか),
気配りができる,柔軟な対応力あたりです。

こんなにたくさん書かれてしまうと,本論で事実を挙げることはできなくなって
伏線を回収することが不可能になってしまいます。しかも,たくさんの概念が
あるため,本当に言いたいのはどれなのか相手に伝わりにくくなってしまいます。
せめて,最も言いたいのがどれなのか,わかるように伝えることが必要では
ないかと思います。

序論は,可能ならば1行ですませるくらいのつもりで。無理でも2行くらいに
まとめられるように工夫するといいと思います。


>本論は,最終的にまとめ上げるための1.5倍の分量を使っていいから具体的に書く。
本論は,序論で掲げた概念を実際に表すエピソードを出す部分です。

法クラの皆様にとっては,序論が主張で,本論が立証のようなものだと言えば,
近いかも知れません。

2013年10月6日日曜日

自己PRの作り方(その1)

こんにちは,自己PRの書き方を連続記事で書いてみます,背水です。
なお,この記事は,法クラの皆様だけでなく,普通に学部生の就活にも使える物になっていますから,どうぞご活用ください。

以前の記事からの詳細版です。

今回は以下のテーマを扱います。
テーマの設定(以下,序論)・エピソード(以下,本論)の想起

字数の確認,序論,本論,結論の字数割り振り



1 テーマの設定(以下,序論)・エピソード(以下,本論)の想起

・テーマの設定(以下,序論)
 人に自分をアピールするとき,私はこういうことができる人間です,こういうことが好きな人間ですと,能力や性格をアピールするものだと思います。

 その際は,抽象的な言い方(例えば,統率力があるとか,細かな作業が得意など)でも構いませんし,キャッチフレーズをつけたり,何か物にたとえてみる(最近の例でいえば,携帯の予備バッテリー,ノイズキャンセリングイヤホンとか。以前聞いたことがある例では,圧力釜とか)のでも構いません。

(あまりにはやっている言葉は,やめておいた方が無難です。今だったら「倍返し」とか「じぇじぇじぇ」とか。周囲と同じことをやってしまっては自分だけ抜きん出ることはできませんから。)


・エピソード(以下,本論)の想起
 次に,その概念やたとえを表すことのできるエピソードを考えます。ここを具体的に挙げられるかどうかは,自己PRにおいて最も重要な部分です。この場面は自己PRを読んでいる採点官や,面接官にその情景が思い浮かぶようにリアルに描く必要があります。
 そこで,このエピソードは,自分の印象に強烈に残っていて,忘れようとも忘れられない出来事を挙げるのが望ましいといえます。

 後述しますが,人によって印象に残っている出来事は大きく異なっているものです。同じ事実であっても,角度は違って捉えられるものです。
 事実だけではなく,どんな点が苦労したと感じたのか,自分がどんな行動をしてそれを解決したのか,最終的にどんな点から達成感を得たのかを考えてみると良いと思います。


2 字数の確認,序論,本論,結論の字数割り振り

字数の確認
 次は字数の確認です。全体にどれくらいの字数を割り振れるかを念頭に置いた上で,各パーツを仕上げていくイメージです。自己PRで最も多いのは400字程度だと思います。
40字で10行,35字で12行程度でしょうか。

・序論,本論,結論の字数割り振り
これがわかったら,序論,本論,結論の各部分の字数を割り振ります。

ここで説明をします。序論,本論,結論とは以下のような内容になります。
序論:自己について抽象的にPRポイントを結論出しする部分
本論:序論で出したポイントに関連する事実,エピソードを具体的に出す部分
結論:エピソードで得た成果を仕事に役立てたいと結ぶ部分


 私の感覚では,序論:本論:結論は2:5:3が基本だと思います。
少なくとも,本論をこれ以上減らすべきではありません

 あと,400字でPRしたいポイントをいくつも述べる例も見受けられますが,それは逆効果であることが多いです。600字や800字であればまだしも,1つのことに絞って記載した方が効果的なPRができると思います(エピソードが薄くなってしまうのは避けるべき)。

では今日はこの辺で・・。また続きも書きます。

2013年10月4日金曜日

自己PR作成の手順(とりあえず大まかに)

おはようございます,自分が試験の論文を書けなかったくせに,他人の就活の指導をすることは多い,背水です。


・自己PR作成にも手順がある。
自己PRの作成には,手っ取り早い手順があります。
これを守ってもらえた方が,時間もかからず,まとまった自己PRが作れると思うのでご紹介します。


・大まかな流れ
大まかな流れを示すと以下のようなものです。

テーマの設定(以下,序論)・エピソード(以下,本論)の想起

字数の確認,序論,本論,結論の字数割り振り

序論は,仮に設定する。
本論は,最終的にまとめ上げるための1.5倍の分量を使っていいから具体的に書く。
結論は,テンプレでも構わない。

本論を書き上げたら,贅肉をそいで,本当にいいたいことは何か絞ること。
本論と結論がうまく流れるか読み返すこと。
両者から,序論のテーマも設定し直すこと。

志望動機とも一本につながるように調整をすること


・こう書いてしまうと簡単だが
こう書いてしまうと簡単ですが,すらすら書けるようになるには,かなり習熟がいります。

特に最初が肝心です!
自己分析も手を抜かないでやっていただきたい。
文章に起こすことを意識して取り組んでいただきたいと思います。

少しずつ書いていこうと思いますので,ご期待くださいませ。

では今日も頑張りましょう!

2013年10月3日木曜日

具体的な数字を付き合わせてわかること

今日はゼミの後,ある編集部にお邪魔してきました,背水です。

今回は私が資料を作っていったのですが,編集長との会話の中で,
編集部と著者との間で,前提が抜けているまま話を進めていたことが明らかになりました。

具体的な数字を出していたことで,その数字がおかしくないかという問題になり,
双方の認識が異なっていたことが明らかになりました。


具体的な話を進めないことには,見えてくるものも見えないで進んでしまうものですね。

企画を進める際は,抽象的な話ではなく,目の前に同じ資料を持ち寄り,具体的に話を進めることを学んだ1日でした。

今日もあと少し頑張りましょう!

2013年10月2日水曜日

一期一会の履歴書手裏剣

昨日の内定取り消しから,また就活生に戻ってしまった背水です。


・相手を思い浮かべながら履歴書は作成する
履歴書も今まで何枚書いたことか。手書きは非常に手間がかかるのが難点ですね。
しかし,全く同じ履歴書は作りたくないと思うのが私のポリシーです。

当然経歴などは変わるわけがないですから,同じ内容になるのですけれど,
書く相手によって文章の状態は異なります。
その相手を思い浮かべながら文書は書きたいと思うのです。


・書面から伝わるものは何か
たかだか書面のやりとりと人は言うかも知れません。
しかし,採用は書面でなくて,面接によって最終的な判断をするように,
ワープロではなくて手書きを要求する意味はどこにあるのか
考えてみたいと思うのです。

文字ひとつひとつの丁寧さから,性格がにじみ出ることがあります。
文字の配置や余白の取り方からも,読み手に対する,読みやすさへの配慮が
伝わってくることがあります。

履歴書は,当然,内容そのものも重要なのでしょうけれど,文章をぱっと見たときに
感じる印象が大事なのではないでしょうか。

それは面接における第一印象のようなものです。
手書きでしか伝わらない要素を大切にしたいものだと感じます。


・履歴書も一期一会
履歴書は手裏剣のように何枚も撒くものだとよくいわれます。

しかし,ひとりの人が受け取る履歴書は1枚しかないのですよね。
それによってお祈りをされることにたとえなったとしても,
一期一会はあると思うのです。

こうして,履歴書手裏剣作成の内職はまだまだ続きますw

まだまだがんばりましょう。

2013年10月1日火曜日

経験しなくていいこともある

たったさっき,内定取り消しを食らって,非常に凹んでいる背水です。

労働法制が,労働法の判例が現実にはなかなか通用していないことを知るよい機会だぞ。
フッフッフ。

などと余裕をこいている場合ではありません。
しかも取り消ししたのが,下町の町工場じゃなくて,法律事務所だっていうんだからねえ。

弁護士の先生方の皆様,取り消される側のことも考えて対応お願いしますよ。
人と人との関係は信頼がすべてなんですから。

さ,またがんばるか〜。