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2013年10月26日土曜日

今年も新刊の平成26年度判例六法が出て,製本する時期がやってきた。が。

時事的な記事と,ストック的な記事と,両方書ければと思っている背水です。

・燃えるような赤(燃えよ六法)
今年の判例六法の表紙を見ましたが,燃えるような赤。赤もいい色ですねw

・今年は新しいのを買って,分冊六法の更新はするのですか?
私の分冊判例六法はもう2年前の平成24年度版判例六法を用いて作っています。
そうすると,そろそろ古くなってきたのも事実,最近の新しい判例は載って
いなかったりします。

2年も経ったのならば,買い換えて,製本し直して,塗り直そうかなー
とも思ったわけですが,結局躊躇して,やめる方向になる公算が高いです。


・2年経っても六法を更新しない理由
なぜならば,前のを作るのにそれなりに手間がかかりました。そして,
2度それをやったところで,出題範囲の外延をつかむことはもう終わっています。
それ以上に,学習効果が望めるかといえば,大したことがないわけです。
考えることよりも,作業のみになってしまうため,効果には疑問符がつきます。


・それでも更新すべき場合はありそう
最終的に更新をする必要があるタイミングは,2つくらいパターンがあるかな
と思っています。

1 本が経年変化により,劣化して使い物にならなくなった。
  もしくは,物理的に耐久度を超え,空中分解してしまった。
  
2 条文や判例の改正・追加
 条文の大改正
  商法→会社法とか,もはや別の法律ですよね。

 メジャーな科目(基本は7法ですかね)の百選が複数改訂があった場合
  まだ,平成24年からであれば,改訂は行政法のみ
  憲法は間に合わず

正直なところ,条文に変更がないのであれば,新着の判例をコピーして,
旧版に付箋で貼り付けるくらいでいいのかも知れません。

本を作る作業もたまには必要だと思いますが,それよりも考えること,
論文を書くことなど,試験での思考過程に直結する作業に時間を使いたいものですね。

六法を作ってたのは,あくまでも勉強をするための下ごしらえに過ぎません。
作った教材なんて,それをどう使うか,どう点数に結びつけるか,
そこに考えを深めることができなければ,教材を作るだけの
自己満足に終わってしまいます。

それではいけないのですよね。
気をつけていきたいものです。


台風も無事に通り過ぎてくれてよかったものです。
また地震とか起こらないで過ぎてくれることを願っていたいものです。

今日もおつかれさまでした(^^)/

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