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2013年8月27日火曜日

六法分冊のススメ 4 分冊六法公法系+労働法に綴じ込んだ法令



おはようございます。

以前に書いた,「六法分冊のススメ 2 分冊の目的と分冊の例」の続きです。
今日は「公法系+労働法」の分冊にどの法律を入れたかです(反省も含めて)

「公法系+労働法」の表紙とインデックス部分は,以下の画像のようになっていました。
(ここでもミッキーはいます,笑)





公法系は扱いが難しいです(憲法と行政法総論のため)。
インデックスは,たくさんありますが,行政法の一般的な原則を示した法令がほとんどです。

今回のインデックス面における編集ミスは,インデックスをつける際に,行政代執行法を飛ばしてしまったことでした。



では中身です。

公法系+労働法に入れたのは,順に以下の通りでした。
(インデックスを付けたの法令には○,全く使わなかった法律には×
 参照はしたがインデックスを付けるまでもなかったものは△を付します)
1 憲法編
01 ○ 日本国憲法
02 × 大日本帝国憲法
03 × 皇室典範
04 × 国籍法
05 △ 国会法
06 × 公職選挙法
07 × 裁判所法

行政法編
01 ○ 行政法総論(こういう項目があります)
02 × 内閣法
03 △ 国家行政組織法
04 × 国家公務員法
05 × 地方公務員法
06 ○ 地方自治法
07 ○ 行政手続法(行手)
08 ○ 行政代執行法
09 ○ 行政不服審査法(行審)
10 ○ 行政事件訴訟法(行訴)
11 ○ 国家賠償法(国賠)
12 × 公文書等の管理に関する法律
13 ○ 行政機関の保有する情報の公開に関する法律(情報公開)
14 ○ 行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律(個人情報保護)
15 △ 警察官職務執行法
16 × 土地収用法
17 × 教育基本法

労働法編
01 ○ 労働契約法(労契)
02 ○ 労働基準法(労基)
03 × 労働者災害補償保険法(労災)
04 △ 会社分割に伴う労働契約の承継等に関する法律
05 × 労働審判法
06 ○ 労働組合法(労組)
07 × 労働関係調整法

公法系は法令が多すぎです。

憲法編では,以前も書きましたが,憲法が判例六法の要旨と司法試験の出題がかぶらないので困ります。結局,条文・判例本を使っていました。なので,使い込んで書いている文章とは少々趣旨が異なります。

行政法編は,総論が正直微妙なところがあります。しかし,それ以外の法律は使えますから,そこまで気になりません。判例六法を民事系と同様,短答に使用していました。

労働法編は,短答用ではなく論文用です。
しかし,判例の要旨が短くまとまっているのは重宝することもありました。

インデックス部分で途中から紙の色が変わっているのは,判例索引を自分でコピーして,後ろに綴じ込んでいたからです。民法系は原本を,それ以外の系統はコピーを挟んでいました(使用頻度を考えて,事項索引はコピーしませんでした)

刑事系もこれから順次お伝えしていければと思います。

関東は少し涼しい日ですが,過ごしやすい1日を有意義なものにしたいですね。
今日も頑張りましょう!

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