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2013年8月26日月曜日

言志四録3−5 胸次虚明なれば,感応神速なり

おはようございます。今日,目にとまったのは次の言葉です。

「胸次虚明なれば,感応神速なり」

背水の訳
胸の中に余計な考えを抱かず空にして,他人から見てわかりやすさを備えていたならば,その心は周囲に伝わり,接する人々の感応は神の如き迅速さを備える。

背水の試験的な訳
胸の中には本試験のことだけを念頭に置き,学説の細かい議論には立ち入らずに,物事を素直に受け容れて,試験委員はもちろん,法律の知識を多く備えていない依頼者など,他人から見てわかりやすさを備えていたならば,
その一途な思いは周囲の先生や仲間だけでなく,試験委員にまで伝わり,それら人々の反応は,この人を合格させなかったらまずいとまで思うくらいの,大きなインパクトを備えることになる。

余計なことは考えずに,1つの道を究めていきたいものですね。
私は某総選挙wのときに,受験道を1つの目標にしていました。その目標は
1 少しでも確実な合格
2 あと1点の上積み  でした。

(結果的に)それができたかどうかはわかりません。しかし,1つのことに集中している人の方が絶対に強い。そのことは実感しています。このブログや普段のツイートを通して,私の1つの思いが伝わることを願ってやみません。

今日は涼しい日ですね(関東では)。さわやかな一日になりますように(^o^)!

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